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<ナチュラルワインショップキムンカムイ>
 
世界各地のビオディナミ(バイオダイナミック)ワイン、ビオロジック(オーガニック)ワインを取り扱っています。

<ビオディナミワイン(バイオダイナミックワイン)とは>

ビオディナミワインは、バイオダイナミック農法により栽培されたブドウから作られたワインです。 バイオダイナミックファーミングは、農場を生物とみなし、1920年代初頭にオーストリアの哲学者で科学者のルドルフシュタイナーによって設立された哲学である人智学に基づいた、農業への全体的なアプローチです。

自然なワインメーカーは、自然なワイン醸造法に耐えるのに必要な特性を持っているのは、有機またはバイオダイナミックなブドウだけだと気づきます。 健康的で純粋なブドウのみが、ラインに沿った問題を引き起こすことなく、非介入主義のアプローチによって自然なワインに変えられます。

<オーガニックワイン(ビオロジックワイン)とは>

オーガニックワインは、有機栽培されたブドウから作られたワインです。 有機農業は、持続可能性に焦点を当てた従来の農業に代わる農業の一種です。

<バイオダイナミック農法とは>

オーストリアの思想家ルドルフシュタイナーによって提唱された農法で世界最古の有機栽培です。

化学農薬化学肥料を一切使わず、土壌や植物のバランスを健康に保つために天然のハーブや鉱物、家畜(牛の糞や角、内臓)などを利用して作った各種調剤を施し宇宙の力を大地に流し込むと言われています。

太陽、月、惑星と地球の位置関係を考慮した農事暦をもとに種まきや収穫、その他の農作業を天体の動きに合わせて行うのが特徴です。

<アメリカのオーガニックワインの定義>

「ワインをオーガニックとして販売する前 に、ブドウの栽培とワインへの転換の両方を 認証する必要があります。これには、合成肥料なしで、環境を保護し土壌を保護する方法でブドウを栽培することが含まれます。

酵母など、ワインに含まれる他の農業原料も、オーガニック認定を受ける必要があります。 農産物以外の成分はすべて、許可物質および禁止物質の全国リストで明確に許可されている必要があり、製品全体の5%を超えることはできません。

また、ワインは自然に二酸化硫黄(亜硫酸塩)を生成しますが、有機ワインに 追加することはできません 。」

「二酸化硫黄を添加しない」という厳格な要件を含む、USDAが確立した原則に従って製造されたワインのみがオーガニックワインとして販売できます。 ワインが「オーガニックブドウで作られた」という要件のみを満たしている場合、オーガニックワインとして販売することはできません。

<欧州連合のオーガニックワインの定義>

欧州連合では、オーガニックワインは、オーガニックブドウから作られる必要があります。また、欧州委員会のウェブサイトにある次のワイン醸造慣行に従ってください。

►赤ワインの場合、1リットルあたり100 mgに設定された最大亜硫酸塩含有量(従来の場合は150 mg / l)。

►ホワイト/ロゼの場合、最大亜硫酸塩含有量は150mg / lに設定(従来の場合は200mg / l)。

残留糖分が1リットルあたり2gを超える場合、30mg / lの差があります。

欧州連合内では、ワインがオーガニックとしてラベル付けされて販売されるためには、二酸化硫黄の量は従来のワインに見られる量よりも少なくなければなりませんが、追加することは禁じられていません。

<自社畑仲洞爺バイオダイナミックファーム>

ホームページ kimunkamuywine.com
 
自然農法とバイオダイナミック農法を実践しながらヨーロッパ品種のケルナー、シャルドネ、メルロー、ピノノワール、ソーヴィニヨンブラン、ゲヴェルツトラミネールを栽培しています。
 
自社畑のぶどう100%を使用してオリジナルワイン『キムンカムイ』を日本で最も注目を集めているワインメーカーであるブルース・ガットラブ氏のもとで生産しています。現在は生産量が少ないため販売はもう少し先になります。

 
これまでの我々の取り組みは自然界に負荷をかけないように無農薬無肥料による自然栽培に加えバイオダイナミック農法(ビオディナミ)という月のリズムや惑星と地球の位置関係を考慮して農作業やワインの仕込みから瓶詰めまでを行い大地に完全有機質の調合剤を散布することによって土壌の微生物を活性化して大地を蘇生すると言われる農法を取り入れてぶどうを育てています。